NAS HDL-GXRのHDD換装
今更ですが、データバックアップ兼DLNAサーバーとして使っていたNASのハードディスクの換装を行いました。
現在使っているのはIO-DATA HDL-GX400R
さすがに容量不足ですのでさらに外付けのHDDを繋げて使っていましたが、パソコンからの玉突きで1TBがあまってきたのでこちらを利用します。
NASのHDD換装はLinuxベースの仕組みを使っているなど単に入れ替えるだけではできまません。
ただ、この辺はネット上に色々情報がありますのでそれを参考にすれば比較的簡単に換装ができます。
詳細な手順は他のサイトを参考にしてもらうことにして、基本的には以下の手順で行いました。
1.ユーザーデータをすべてバックアップ
2.FWを1.15に更新(telnet有効化の関係から)
3.telnetを有効化する
4.USB/eSATAで入れ替え予定のHDDを接続する
今回使ったのはWD WD10EACSです
2TBまでは問題なく使えるようです
ちなみに2.5TBをつなげてみましたがMBRの制限のためか2.2TiB相当までしか認識されないようです
5.telnetでログイン
6.他のサイト(HDL-GXR HDD換装 で検索すればたくさんあります)を参考にコマンド入力
7.本体のHDDを入れ替えします
本体背面のビス2箇所をはずします
上下の黒いカバーをスライドしてはずします
側面の金属パネルをはずせば内部が開けます
SAMSUNG製の400Gが入っていました
HDDは4つのビスでとまっています
1TBのHDDに換装完了です
8.HDL-GXRの本体の起動を確認
9.ユーザー領域をフォーマット
10.バックアップしたデータを戻します
11.eSATAの1TBドライブとミラーリング
本体の容量が大きくなりましたので、外部データ領域としていたHDDを使ってミラーリングしてみました
Webの管理画面で操作するだけのはずでしたが、どうも再構築処理が開始されません。
調べてみると、RAIDが単体動作モードになっているらしいとの事
以下のコマンド入力で再構築が開始しました
mdadm --grow /dev/md5 -n2
mdadm --grow /dev/md6 -n2
HDL-GX1.0R相当
外部1TBとミラーリング状態です
無事HDD換装に成功しまいた。
投稿者:たかしー
at 10 :19| 日記
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